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三重采女(みえのうねめ)



古事記に登場する、5世紀の雄略天皇時代の采女。(うねめ:各地の豪族の子女から、容姿の優れた者を選んで朝廷に差し出したもの。天皇や皇族の配膳などを司る)

雄略天皇が泊瀬の大きなケヤキの木の下で宴会を催した時に、ケヤキの葉が入った盃を知らずに天皇に捧げた。天皇は怒って今にも彼女を斬ってしまおうとしたが、彼女がとっさに盃に浮いた葉をいざなぎ・いざなみが二人で鉾を海につけてかき回して作った浮き脂に見立てて、宮を褒め称える歌を詠んだ。

天皇は彼女の機転に感心して彼女の罪を許した。


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