蝉丸

<基本データ>

*平安時代初期(9世紀後半?)の僧。*生没年未詳 *伝説的人物 *琵琶の名手と言われている。

<エピソード>

*「今昔物語」(24-23)によると、

・俗世にいるときは、宇多天皇の皇子、式部卿宮敦実親王の雑色(ぞうしき:貴人の身の回りを世話する召使)

・出家してから逢坂の関に住んでいる盲人の僧

・宮に仕えるうちに弾き覚えた琵琶の名曲「流泉」「啄木」を源博雅(「陰陽師」で、安倍晴明とコンビを組んでいる御仁。)に伝授した。

【蝉丸についての雑感】
私が幼い頃、坊主めくりで蝉丸をめくった時、「ギャー!!」と叫びました。坊主をひいてしまったショックに加えて、あの任○堂の百人一首かるたに描かれている帽子をかぶった坊さんが、なんだか生臭坊主っぽく見えて、羞恥を感じたからだと思います。蝉ちゃんには何の罪もないのに・・・。そういう経験もあって、蝉丸は私のなかで大変印象深い人物の一人に位置しています。

参考:「千人万首」蝉丸


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