源氏物語の女君たち1
 
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「源氏物語の女君たち その1」完成。
紫の上、明石の君、朧月夜、花散里。

あ、六条御息所忘れていた。まぁ、次に描けるしな。夕顔も玉鬘も描いてない。1枚絵より4人位セットの方が気楽に描ける。レイヤー数は増えるけどね。
結局今回はクリスタの良さを再認識するだけの結果に終わった。

蛍
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『源氏物語』「蛍」帖より。

光源氏が蛍をパッと放す有名な場面を4コマにしてみました。
最後の玉鬘の台詞にハッと来たので、描いてみようという気になりました。

『源氏物語絵巻』復元の絵を見ていてふと疑問に思ったことに対し、皆様から貴重なご意見を頂きました。
まとめの許可を頂きましたので、まとめます。



 こちらの問いかけに様々な考察を頂きました。考察に関しての私のリプは割愛させて頂きます。

















初めは私はヘラに傾いていたのですが、「墨挟み」もかなり説得力があり、結論を保留しようとしていましたら、ときかぬさんが、次のページを示してくださり、「墨挟み=墨柄(すみづか)」という結論に達しました。












書道用具については知識が全く無いので、本当に勉強になりました。
そして、皆様にご協力頂いたからこそこちらの結論に達することができたので本当に感謝しております。

改めてこちらのページを熟読したら多くの平安時代の生活が実感できると思いました。

倉田実先生『絵巻で見る平安時代の暮らし







文書の修正方法のバリエーションについて、いしざあ先生からご教授を頂きました。
古代中世には沢山の修正法があったのですね~。










薫に押し入られた中の君w

『源氏物語』「宇治十帖」より「薫に押し入られた身重の中の君」

何だかこういう場面を描きたくてラフを描いているうちに、こちらのモチーフを思い出しました。
該当場面は確認していないので、違っているかも。

2015年01月11日 初音cw
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夕霧、柏木、紅梅の男踏歌(おとことうか)『源氏物語』「初音」より

「初音」帖で最後に登場する「男踏歌(おとことうか)」の場面。
右から夕霧、柏木、紅梅。柏木は舞いながら夕霧に見とれています。紅梅は美声で歌っています。
舞はどういうものかわからなかったので、賀殿の振りを参考にしました。

ひねりをする浮舟c
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「ひねりをする浮舟」です。平安時代の装束は、端をかがって処理せず、糊をつけてひねるだけでした。
浮舟はその名手だったそうなので、「ひねり」に熱中する尼の浮舟を描いてみました。

(ひねり作業に熱中していたら昔の嫌な思い出を思い出さなくていいわ!)という様に思っている浮舟をイメージして描きました。

ひねりのやり方は正式に知らないので想像です~。もしかしたら反対の端でもう一人の女房が布を引っ張っているかもしれないです。『源氏物語絵巻』で裁縫をする女房がそうしていた様な気がします。

紫の上 ワンクリ_w

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明石の姫君を抱く紫の上。
優しい眼差しで描けて良かった~。

ひとりでできる女六条御息所 web

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六条御息所のしっかり者ぶりを皆に知ってもらいたくて描いたマンガ。

「源氏物語」の「宇治十帖」のはじめの帖「橋姫」での、大君と中君の初登場場面。

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内側にいる人一人、柱に少し隠れて、琵琶を前に置いて、撥をもてあそびながら座っていたところ、雲に隠れていた月が、急にぱあっと明るく差し出たので、

 「扇でなくて、これでもっても、月は招き寄せられそうだわ」

 と言って、外を覗いている顔、たいそうかわいらしくつやつやしているのであろう。

 添い臥している姫君は、琴の上に身をもたれかけて、

 「入り日を戻す撥というのはありますが、変わったことを思いつきなさるお方ですこと」

 と言って、ちょっとほほ笑んでいる様子、もう少し落ち着いて優雅な感じがした。

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日を招き記返す撥は、明らかに陵王にまつわる逸話を踏まえている。ここまであからさまだとは思わなかったので驚いています。

<参考>

陵王(りょうおう) [ 日本大百科全書(小学館)]

雅楽の曲名。『蘭(らん)陵王』『羅(ら)陵王』ともいう。唐楽左舞(さまい)の一つで林邑八楽(りんゆうはちがく)に属す。もと沙陀(さだ)調で現在壱越(いちこつ)調。舞人一人の走舞(はしりまい)。

鎌倉時代の雅楽書『教訓抄』には、中国北斉(ほくせい)の美顔の兵士長恭が大勝利を収めたのを祝したとも、脂那(しな)の王子が父王の陵前で隣国との苦戦を嘆くと、沈みかけた夕日が昇り大勝利を得たのを表すともいうとある。ここから「没日還午楽(ぼつにちかんごらく)」の名もある。

「小乱声(こらんじよう)」「陵王乱序」「囀(さえずり)」「沙陀調音取(さだちようのねとり)」「当曲」「入手(いるて)」の六曲からなる。「陵王乱序」では独特の打楽器のリズムと竜笛の追吹(おいぶき)によって舞人が登場し、「囀」では無伴奏でパントマイムのような振(ふり)をする。別様装束で毛べりの裲襠(りょうとう)に金色の面をつけ右手に桴(ばち)を持つ。勇壮闊達(かったつ)な一人舞の傑作。番舞(つがいまい)は『納曽利(なそり)』。

[ 執筆者:橋本曜子 ]

『源氏物語』で、柏木衛門督に女三宮の代わりとして降嫁を望まれつつも、柏木に疎まれ、柏木が亡くなった後、夫の友人である夕霧に迫られ妻となる、朱雀院の女二宮「落葉宮」を、くたにさんのリクエストに答えて、イラストにしてみました。

落葉宮線画 彩

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皇女なので、二陪織物の袿を着ています。文様を歪ませるのに苦労しました。歪ませたらちょっと大きさが違ってしまった(^_^;)次回はもっと上手くしたいです。
文様の繁菱、小葵、藤丸は自作文様を使用しました。

高貴で女らしく気高いイメージとして、彼女の花として、梅をイメージしましたvv
この梅は「四季の和風素材」のものを使用しました。

おまけで線画

落葉宮線画


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