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HP「月桜」Index

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人物紹介

今鏡マンスリー(旧今鏡)ワンドロ

Noteのページで、今まで私が描いたマンガをまとめて読めます。

なるべく正確な知識に基づいたイラストと文章を作成するよう心がけておりますが、どうしても史実や有識故実の間違いがでてきてしまうと思います。その際は、(できましたら出典も一緒に)掲示板か、メールにてお知らせ下さい。事実を確認した上で、適切に対処させていただこうと思います。

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こちらから→ 『我が身にたどる姫君』~第一部~深雪姫世代 (6冊まとめ読み)(2020.5.7)


2016年1月23日 葉つき みかん

磐之媛 表紙

小倉百人一首第七十九番 左京大夫(藤原)顕輔

崇徳院に百首歌奉りけるに

「秋風にたなびく雲の絶えまよりもれ出づる月の影のさやけさ(新古413)」

079_左京大夫顕輔_w

この歌は、崇徳院に久安百首を奉った中にある秋の歌です。
雲から漏れ出てくる月の光の清らかさに心をうたれて詠まれた歌でしょう。
久安百首を奉った時は、六十前後だったので、ロマンスグレーで描きました。

彼は、白河院に最も寵愛された乳母子である藤原顕季の息子として生まれ、院の近臣として勢力を持ちましたが、
白河院の勘気に触れ、一時逼塞しました。
しかし、白河院が薨じてから、再び崇徳天皇中宮の藤原聖子に仕え、和歌の世界で一世を風靡し、
崇徳院に勅撰集の編纂を命じられ、『詞花集』を編纂しました。
息子に百人一首に歌を採られた藤原清輔がいます。清輔との仲はあまり良くなかったようです。



2022年9月25日 完成
参考 千人万首 藤原顕輔

小倉百人一首 第十六番 中納言(在原)行平

016_在原行平_立ち別れ_w
(クリックすると拡大します)

立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む

(ここで今、あなたと別れて、任国の因幡の国に下っていくとしても、
その因幡の山の峰に生えているという松という名の様に、
あなたが私を「待っている」と聞いたなら、
すぐに帰京するつもりです。

【生没年】弘仁九年(818)~寛平五年(893) 享年 76歳

父:阿保親王 異母弟:在原業平
兵庫県の須磨に流され、『源氏物語』「須磨帖」のモデルともされている。

2022年9月17日 イラストが完成しました。

在原業平の異母兄で、優秀な政治家でした。
一時須磨に流されたので、光源氏のモデルの一人と言われています。業平の時代はまだ唐風装束なので、その装束で描きました。
この歌を詠んだ時期は、行平が30代後半の時でした。

これで、11番~20番も完成。78名完成で、残り22名。

小倉百人一首第七十番 良暹法師(りょうぜんほうし)

「さみしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ」
有名な「三夕の歌」の一つのイラストを描き終えました。これで、百人一首の第61番~70番まで描き終えた…。あと23人…。

070_良ぜん法師

(クリックすると拡大します)

りょうぜんさんの略歴については、コトバンクの記事を参照してください。
いろいろ詠んだ歌については、千人万首さんの記事を参照してください。

また時間が取れる時が来ましたら、雑感を追記しようと思います。

2022年8月25日 葉つき みかん

一年ほど前に久賀フーナさん主催の『藤原顕光アンソロジー』に参加した時に寄稿させていただいた漫画です。アンソロジー発刊から一年経って、自分のサイトでも発表して良くなったので、ここに載せます。
顕光の鍾愛する長男・藤原重家が、親友の源成信と若くして一緒に出家して、当時の人々を騒がせた逸話をマンガにしました。

(クリックすると拡大します)

Teru-Hikaru-1_w.png

Teru-Hikaru-2_w.png

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小倉百人一首第四十六番 曾禰好忠(そねのよしただ)

「由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな」

 046_そねのよしただ_web
(クリックすると拡大します)

この歌は若い頃に詠まれた歌かもしれませんが、
割と偏屈ものとして宮中で扱われていた逸話が残っていたので、中年になってから詠まれた歌かと想像して、本人にご登場していただきました。歌の意味は、マンガに描いた通りで、ほとんど「行方もしらぬ恋の道かな」を導き出すための序ですが、その序が物語を持っているのが大変面白い歌です。

「月を見ながら愛しい人を想う公卿」
強弱ペンと入り抜きペンで描きました。
ライブラリを見たら、前のイラストと構図が同じ…(;^_^A 疲れてるからこんなこともあるさ!

20220528_月を見ながら愛しい人を思う公卿

20220522.png




20220504_われから_藤原直子

『古今集』の中の恋歌で、「われから」という虫の名と、「我から(私から)」を掛けた歌が印象に残っていたので、紙から下描きをして、スキャンしてペン入れしました。やはり私の筆圧には、「強弱ペン」が合うようです。平安時代初期はまだ唐風の装束を着ていたと思いますので、こちらの装束です。

答練補助問題1の総合問題を解いたご褒美に、
奈良時代の租税を算木で計算している官僚を描きました。算木は雰囲気で描きましたので、ツッコミはご容赦。官僚自体は知的な感じで描けたので満足です。
当時もはっちゃけた官僚もいたでしょうが、それはまたの機会に!

20220430.png

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消費税法の応用総合問題集 全10問を解き終わったので、
まだ間違いノートは完成していませんが、
我慢できなくて描いてしまいました。

目のバランスを取るのが大変でした。
髪が風でなびく状態を描くのが大変ながらも楽しかったです。


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